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新規上場企業の株価を不正に維持したとして名古屋地検特捜部は、名古屋の地場証券会社、丸八証券の元会長ら当時の幹部三人を相場操縦容疑で逮捕しました。

証券会社のトップを務めた元幹部らが相場操縦容疑で逮捕されたのは初めてです。

ニュースでは、丸八証券はケイエス冷凍食品が名古屋証券取引所二部に新規上場した際、初めて主幹事を務め、同社の株価が下落しないよう公募価格と同じ価格で同社株の購入を勧誘するよう指示して顧客からの買い注文を取り次ぎ、不正に株価を維持した疑いがもたれています。

財務省によれば、名古屋、東海地方に本社を置く地場証券会社の中で、新規上場企業の主幹事は丸八証券が初めてという事です。

名古屋は比較的景気の良い地域ですが、同地域の証券会社といえども新興ネット証券会社等との競争激化で業績が低迷し、今回の事態になったと考えられます。

丸八証券は過去にも行政処分を受けており、法令順守を徹底させなければ地場証券会社としての生き残りは更に厳しくなると思われます。



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